奈良・薬師寺東院堂で行った「聖観世音菩薩に捧げる花展」を終えたばかり、という怒濤のタイミングで やってきました、 日航東京でのワークショップ。
春の陽光がキラキラと降り注ぐ陽気に恵まれた当日は、テラスを開放して花材を並べました。 なんだか花たちも陽の光をいっぱいに浴びて気持ち良さそうです。
参加していただいたのは51名のみなさま。今回も幅広い年齢層の方々がお越し下さいました。
とくに、初めて参加される方が半分以上もいらっしゃったのには驚きました(いや〜、うれしいですね!)。
さてさて。そんな初参加の方も多くいらっしゃる中でなんですが(笑)、今回はいつもより難易度が二つも三つも
上がった作品にチャレンジしてもらいました! 当ワークショップでは初めての登場、試験管を使った作品です。
春を感じるラナンキュラス(白とピンク)とスイートピー(ピンクと黄色)をメインに、盆栽ウッド
(こちらも初登場!)と試験管をワイヤーやフローラルテープといった材料で組み合わせて仕上げて行きます。
難易度はもちろん高いのですが、それだけに個性を出しやすく、苦労して出来上がった作品はどれも素晴らしい出来栄えでした!
みなさん、口々に「難しかった〜」と感想を言ってくださいましたが、
どこか満足感の漂う表情をしてらっしゃったのは、やはり難しいことにチャレンジした時にしか得られない
〝やりきった感〟があったからに違いありません。
まだまだ、フラワーアレンジメントの世界は奥深いですぞ!
ということで、次回もチャレンジしていきましょう。
ご来場ありがとうございました!
written by staff