2013.11.19 長渕悦子×志穂美悦子 Love&Fight Flower Arrangement workshop
in 神奈川県・相模湖交流センターアートギャラリー

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協賛:スミザーズオアシスジャパン株式会社

written by staff

今回のフラワーアレンジメント・ワークショップの舞台は、相模湖交流センター。紅葉真っ盛りの相模湖が一望できる素敵なロケーションです。都心に比べると気温はぐっと下がりますが、この日集まったのは予定の30名を大幅に越える50名の方たち。相模湖、熱いぜ(だって平日、火曜の昼間ですよ!)。ご存知の通り、このワークショップは体操からスタートします。ちょっと皆さん驚かれた様子。でもこれこそが長渕悦子流なのです。『LOVE & FIGHT』の名の通り、普通のお花ではありません。何より、花の命ときちんと向き合う姿勢がここに込められています。さてさて。今回皆さんにチャレンジしていただいたのは、クリスマスまであと約一ヶ月ということで、リースとテーブルアレンジのどちらか。お好みの方を選択して、いよいよ作業開始。 まずは、フラワーアレンジメントには欠かせないオアシスの使い方からきちんと説明していきます。特にテーブルアレンジメントは器の形にオアシスを整える作業が加わるので、皆さんも真剣な表情。
そしていよいよお花に移ります。悦子さんがひとつひとつ丁寧に段階を踏んで実演。バックには手元の映像が映され、細かいところまで確認ができるよう配慮されています。それでも実際に悦子さんの作業を近くで見ようとする皆さんのやる気! 今回が初めてという方も多かったのですが、飲み込みが早いのか、熱意がそうさせるのか、順調に進んでいきます。 先ほどからなんとなく皆さん気にされていた、悦子さんの前に並んだバラを選んでいただく時間がやって参りました。フランス料理のフルコースで言ったらメインディッシュ、落語で言ったら真打ち登場! ズラッと並べられた赤、白、ピンク、クリームのバラから好きな色を選びます。

クリスマスだから緑と赤のコンビネーションで赤を選ぶ方が多いかな、と思いきや、白も多い、いやピンクもそこそこ、なるほどクリームも……という具合にバランス良く売れていきました(笑)。それぞれの難しいポイントも無事クリアして、飾り付けの段階になる時には、各テーブルをまわる悦子さんと談笑される方も多く、皆さんもうお花を手にした姿がすっかり板についています。完成した作品を前にした表情が満足感に溢れて本当に印象的でした。お家に帰って飾ったところを想像しているのかな、なんて考えるとこちらが楽しくなってきます。

フラワーアレンジメントが完成しても、まだまだ終わりではありません! 今回は、8月に悦子さんがアフリカのケニアに行って現地の児童施設の子供たちと一緒にフラワーアレンジメントをやった時の映像を見ながらのティータイムです。参加された中に偶然(!)旦那様がケニア関係のお仕事をされている奥様と娘さん親子がいらっしゃって、びっくり! お花の縁ってすごいですね。縁と言えば、86歳で参加された和服の素敵なご婦人から、普段は花の「は」の字も気にかけない男性まで、また、はるばる福島県、群馬県から参加された方もいたり、世代も性別も地域も何もかもを超えてつながれるコミュニケーションの輪、それこそがフラワーアレンジメントのもっとも大切なことであり、悦子さんが日本中を、そしてニューヨークやケニアを飛び回っている理由なんだと思いました。これからも、いろんなところでお花の輪を皆さんで作りましょう!