わたしが
花を生けるときには
それぞれに名前を付けたりします。それは時には資材であったり、花器であったり。
だから、″フライパン″出して!それは″虫かご″でやろう!と言った具合で、みんなにはわかります。知らない人が聞いたらそれらはほんとにそのものだと思う。実際にエリスマン邸のスタッフさんはびっくり!していました。(笑)
今回エリスマン邸は一階も二階も浴室も、すべての部屋を飾った。実際に使うパブリックのトイレまでも飾った。だからみんなにわかりやすく部屋ごとにも名前がついていった。
エリスマン邸は
水が使えるところが
地下にあるバルコニーしかない。
地下にバルコニーがあるとは?不思議に思えますが急斜面に家が建っているので表から入ると地下ではあるが、地下の階段を降りればそこにはぐーんと緑が広がり、さらに眼下には弓道場も見える。そこにバルコニーがあるので、実際には地下ではなくそこが1階であるという構造の建物なのだ。
なのでいわゆる″地下″で作業処理をして、1階や2階まで水も花も植物も大枝もすべて階段を上がり運ぶ。しかも床には直接は置けない。
それが例え、スマホひとつでも。バッグも。私物すべてもだ。
なぜならここは横浜市の重要文化財。傷ひとつ付けてはいけない。床置きするのなら
ビニールの防水シートを敷きその上にパンチカーペットを敷く。そして初めて荷物が置ける。花が置ける。水バケツが置ける。それが決まり。
毎日、それらと荷物を持って階段を上がる。これは並大抵なことではなかった。
日々、踏み台昇降トレーニングをしているようなもので、実にエリスマン邸合宿をしている選手のような日々を過ごしている。
話が反れましたが、、、
なので、みんなにわかりやすくするためにも
部屋ごとにも名前をつけていった。
湯川おかあさんが接写したこの、プレート!
これはひとつの作品です。
わたしの中ではマサイと徳川幕府の、部屋だった。
そして両者は時空を越えて世界地図も飛び越えて、
世界観も越えて
真っ向勝負の″VS″バーサスだった。
10 件のコメント
正に体力勝負ですね‼️。
自分もそこにいるかのように情景が浮かびます。
さりげない竹が、好きです。
いつも拝見しています!
時空、世界地図、世界観も超えることができるのは素晴らしいことですよね!
私も、そういった体験をしてみたいものです。
悦子さんがうらやましい限りです。
帯も素晴らしく輝いていましたよ~
(´つヮ⊂)ウオォォwwww
パワーたっぷり!
頂きました!
紫って!
神秘的!
最初は、ん??と思いました。
あの説明プレートがなかったら
不思議なコラボでした。
しかも私物!
なんでも花器にしてしまう発想が
無限大ですね(^_-)-☆
すごくいいお部屋でした。
重要文化財のエリスマン邸、、、、なかなか大変の状況でのすべての作業だったのですね。
漆塗りの書箱、帯のセッテングもすばらしいです。
お見事です。古木もしっかりいきてましたね。
実際にみてみたいです。
横浜、私には遠うすぎます。😂
あと2日ですね。お天気に恵まれます様に、
頑張ってください。( ◠‿◠ )🤗💐
何時もブログ楽しみにしてます。
マサイ族vs徳川幕府⁈
お写真見たら、納得!!!
木の大皿と漆の器、意外な組み合わせが
悦子さんのセンスがステキ過ぎる!
このVSお気に入りです♡
お好きな紫の花ですね。